最初のお問合せから会社設立完了までの流れ

①お問合せ

お問合せフォームメールまたは電話(045-479-1502)にてお問合せ下さい。

 

②お打ち合わせ

どんな会社を設立するのか、お客様からお話を伺って、会社の基本事項を決定します。設立にあたり決めなければならない事項としては、例えば、以下のような項目があります。

 

 ・発起人(会社へ出資をする方)

 ・会社の種類(株式会社、合同会社等)

 ・商号(会社の名前)

 ・目的(会社が行う事業。例えば、「飲食店の経営」や「衣服の販売」等)

 ・本店所在地

 ・役員

 ・資本金額、発行株式数

 ・公告方法

 ・事業年度

 ・役員任期    等々

 

上記のうち、ご希望の商号と目的(案やイメージで結構です)については、あらかじめ考えておいて頂けると、その後の流れがスムースです。その他の事項は、ヒアリングとアドバイスを通じて決定してまいります。

 

③ 商号、目的の調査

類似商号の既存の会社は無いか、目的は登記可能か調査を致します。調査の結果を報告させて頂きますので、お客様には会社の届出印(会社の実印)の作成に取り掛かって頂きます。この届出印は⑧の書類押印の際に必要になります。

 

④定款の作成

お打ち合わせの結果にもとづいて、当事務所で定款を作成します。作成した定款をお客様にご確認頂き、修正の希望や不明点の確認等の対応を重ねた上で、定款の内容を確定させます。

この時点で、発起人の方に定款認証の委任状へ個人の実印で押印を頂きます。

電子定款を利用することで、印紙代(4万円)を節約できます。

 

⑤登記費用のお支払い

定款認証前に登記費用のお支払いをお願いしております。

 

⑥定款の認証

当事務所から公証役場へ定款を送信し、認証を受けます。

合同会社の場合は、定款の認証は不要です。

お客様の作業はございません。

 

⑦出資金の払い込み

発起人の方の個人の口座へ出資金の振込をお願いします。振込後は、記帳をお願いします。⑧の際、記帳された通帳のコピーをとらせて頂きます。

 

⑧必要書類への署名・押印

当事務所で作成した各書類へ署名・押印を頂きます。発起人・役員の方の個人の実印を押印頂く書類と、会社の届出印を押印頂く書類があります。

 

⑨登記申請

当事務所から設立する会社を管轄する法務局へ登記の申請をします。

お客様の作業はございません。

この登記の申請日が、会社の設立日となります。ご希望の設立日をお申し付け下さい。

 

⑩登記完了~納品

登記完了後、登記事項証明書、印鑑証明書、印鑑カードを取得し、納品の連絡をさせて頂きます。

お客様の作業はございません。

 

 

ご依頼から登記完了までの期間について

上記の②~⑨の期間は、概ね1~2週間程度です。また、⑨~⑩の期間は、1週間~10日程度です。

ただし、定款の内容をじっくり時間をかけて検討したい方や、銀行の手続きや面談の時間がなかなか取れない方など、個々の事情で②~⑨の期間が長めにかかる場合もあります。

ご希望の時期に会社を設立するために、なるべく早めのご相談をお薦めします。

 

「3日後に会社を設立したい!」等の急ぎのご依頼にも極力対応いたしますので、お問合せの際にご希望の設立時期をお伝え下さい。